アジャパーな日常

それは幸せを呼ぶ魔法のコトバ

『ワールドトリガー』連載再開!絵で敬遠するのはもったいない!?3つの魅力!

管理人のアジャパー次郎です。

 

SFバトルファンジーワールドトリガーが連載再開されたということで記事を書いてみました。

 

ワールドトリガー』は2013年No.11から連載が開始され、単行本は第18巻まで発行されている。

 

しかし、2016年50号以降作者の体調不良により長期休載していた。

 

そんなワルトリが、この度2018年48号から連載が再開された。

 

しかし、このまま週刊少年ジャンプ完全復帰というわけではなく、5週分連載後は、ジャンプスクエアに移籍することが決定しているという。

 

今回はワルトリについて記事を作成してみた。

 

 
 『ワールドトリガー葦原大介

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ジャンプ公式サイトより引用



 

 その手に握るのは世界の引き金──


異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。

 

そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。

 

遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション!!

 

(ジャンプ公式サイトhttps://www.shonenjump.com/j/rensai/world.htmlより引用)

 

 
 
 
実は読み飛ばしていた超良作漫画『ワールドトリガー

 

連載開始後、実は今まで敬遠して読んでなかった。少年ジャンプのほぼ全ての連載作品に目を通す僕なのだが、唯一目を『ワールドトリガー』だけ読み飛ばしていた。

 

理由は絵だ。

 

淡白なタッチの絵に、すぐ飽きてしまいそうで、連載2話目からはほとんど見なくなっていった。絵の雰囲気から、すぐに打ち切りになるだろうとも思っていた。

 

しかし、その予想は見事に裏切られたわけだ。

 

長期にわたり連載が進み、本屋などで人気があることは知っていたが、途中から読み始めることには抵抗があった。

 

絵が受け付けない。ジャンプでSFは鬼門の一つである。

 

最近の連載では『ジガ』が例に挙げられるが、地球を守る組織があって、地球外生命体や巨大生物と戦うというのは、戦隊モノを漫画化したように感じてしまう。

 

連載当初からSFの『ワールドトリガー』も流行らないと思っていた。

 

しかし実際は、連載再開がネットで歓迎されているようで、『HUNTER×HUNTER』のように面白いのではないかと思って、読んでみようということになった。

 

 

TSUTAYAで借りて最新刊まで読んでみるとびっくり。序盤から継続して面白い。『暗殺教室』のように、一話一話すべて面白さを高いレベルでキープしてるわけではないが、単行本で読むととても面白い。

 

連載中の『思い出のネバーランド』と同じタイプだ。中の上の人気を平均してキープしていく漫画。

 

 

 

 

そこで今回は『ワールドトリガー』の魅力を3つ紹介します。 

①SFを見やすくするシンプルな画風

「短所も見方を変えれば長所になる」ということで、シンプルな絵がよい。SFはシンプルな画でないと一気に渋い漫画になってしまい、少年ジャンプの読者からすれば敬遠される絵になったかもしれない。

 

シンプルな絵だからこそ親しみやすく、SFというジャンルの漫画に読み疲れさせない漫画になったのではないだろうか。

 

 

 

②キャラや台詞や人間関係のやりとり

キャラが魅力的。真面目主義の三雲修(みくもおさむ)に、近界人(ネイバー)の空閑遊真。

 

特に遊真がいい性格してる。良くも悪くもストレート。「嫌がらせはやり返さないとエスカレートするから」など、気持ちのいい対応をしてくれる。

 

一般人からは粗野に見える反面、妙な説得感がある。わざと悪ぶっているわけではなく、経験に基づき、自分の言葉で伝えてくる遊真に、「幼稚・乱暴」では片づけられない気質を見ることができる。

 

キャラ一人一人が性格・考え方・戦闘スタイルなどによってわかりやすく、個性的に作られている。

 

また、突如発生したネイバーとの大規模侵攻でボーダーの落ち度を追求する報道陣に向けて行った記者会見や組織内での派閥争いまで書かれている。

 

バトル以外の場面でも惹きつけることができる漫画だ。

 

 

 

 

 ③大人数・多角的戦闘描写・緻密な設定を使いこなす構成力(重要)

ワールドトリガー』では登場人物が戦う上での武器の種類や先頭スタイルの選択肢がとにかく多い。

 

接近戦向けのアタッカーに中距離戦向けのシューターに遠距離線向けのスナイパー

 

スナイパーだけにも武器(トリガー)が三種類あり、さらに数種類の弾種が存在する。

 

アタッカーにも重さ・威力が違う武器が存在する。

 

多くのキャラが武器、シールド、トラップなどを戦闘中使い分けることができる。

 

他のバトル漫画のように、自分だけの魔法・能力が完全に決まっていれば、その能力の中で考えた行動をとらせれば個性も発揮する。

 

しかし、ワルトリでは、全員使用可能な武器のなかで自分なりに武器を使い分けているので、「このタイミングでこのキャラに何ができるのか」という選択肢がそもそも多すぎる。

 

客観的に見てこういう対処ができる、あんな対処もできる、というのがあって、この選択肢の中からキャラが実行する行動の構想を練るのは至難の技だ。

 

そして、戦闘モードのトリオン体と言われる状態では、戦闘の際一度だけ死ぬことがないので、戦力的に相打ちを狙うなどの選択肢も増える。

 

(詳しくは漫画読んでほしい。)

 

序盤は個人戦闘が多いが、その後は一人対多人数、多人数対多人数の集団戦が多くなる。

 

中盤戦以降では三箇所、四箇所での戦闘を、見事に描ききっており、読者の頭が追いつかないくらいの複雑な戦闘をスムーズにつなげて書いている。

 

複数箇所に展開しているチーム戦を完璧に描き切るのは想像できないくらい高度なテクニックが必要だろう。

 

大まかな物語としては地球防衛隊がネイバーと戦うという点でとてもシンプルだが、一つの先頭描写を描く中では、見たことないくらいバトルを掘りさげて書いている。

 

正直、ジャンプ史上すべての作品の中で、構成力においてはぶっちぎりの一位でしょう。

 

「実は戦闘シーンだけ3人くらいの漫画家で構想練ってます~」とか言われても全然信じます。

 

 

 

まとめ

先頭描写の掘り下げ方と構成力が半端なく高い

 

絵が受け付けないと敬遠する人は勿体無い!

 

SF系が受け付けない、というジャンルに拒絶反応がある方以外には是非読んで欲しいと思います。

 

今まで色々連載作品や新人読み切りに言及してきたブログではありますが、『ワールドトリガー』を読んでしまうと、他の漫画の構成、特にバトルシーンが薄っぺらく感じてしまうようになります。

  

今まで名作に気づかないままだった自分に喝を入れたい!

 

 

今日はこの辺で、またね。