ajapa-life’s diary

管理人の雑記ブログ

『火ノ丸相撲』が大人気!相撲漫画大ヒットの理由とは!?

 管理人のアジャパー次郎です

 

 

 今日はジャンプで20巻を超える長期連載をつづける『火ノ丸相撲』について語ります

 

 

スポーツ(格闘技含む)ヒットさせるのが難しいジャンプでガチ相撲漫画でありながら連載を続ける理由を考えてみよう、って記事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作品紹介・概要

 

火ノ丸相撲

f:id:ajapa-life:20180807223948j:plain

 

神事であり、武道であり、格闘技──それが相撲!!


弱小の大太刀高校相撲部に現れた新入生、"小さき"少年・潮火ノ丸!

 

「デカく」「重く」が絶対の競技に似合わぬ体格のこの新入部員、実はとんでもないことに...!?

火ノ丸と弱小相撲部が殴り込む頂への道!

 

目指すは日下開山!白熱高校相撲物語、待ったなし!!

『火ノ丸相撲』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 

 

 

火ノ丸相撲は川田先生により、2014年26号より連載開始。200話を超える

 

 

間違いなく長期連載陣の一角となった。連載で言えば「僕のヒーローアカデミア」より長い。よく考えればこれはすごい

 

 

 

f:id:ajapa-life:20180809001844j:plain
f:id:ajapa-life:20180809001836j:plain
f:id:ajapa-life:20180809001823j:plain
f:id:ajapa-life:20180809001819j:plain
f:id:ajapa-life:20180809001833j:plain
f:id:ajapa-life:20180809001829j:plain
火ノ丸相撲 第一話より ジャンプ公式サイト 試し読みより




火ノ丸相撲」が連載継続自体がすごいこと

①スポーツ(格闘技)漫画のヒットそのものがジャンプでは珍しい

上記でも少し触れたが、少年ジャンプにはヒットが難しいジャンルが存在する。スポーツだ。特に野球とサッカー

 

 

ここ最近では黒子のバスケやハイキューがヒットしたが、バトル物に比べどうしてもヒットが出にくいジャンルである

 

ただヒットさえすれば比較的長期連載になりやすい、一か八かの傾向がある

 

 
②ジャンプ読者層の世代に人気が減っている相撲漫画でこの連載はすごい!

ジャンプでスポーツ全般の連載は続かないというジンクスが存在する

 

しかし野球・バスケ・サッカーは現実世界ではスポーツとして人気は高い。プロ野球の実況や高校野球。サッカーはワールドカップ、バスケは部活など

 

反対に相撲はどちらかというと若い世代ではマイナーだ。プロレスみたいなものだ

 

現実世界からの援護射撃はあまり期待できない状況で相撲漫画として長期連載はやっぱりすごい

 
③他作品に比べヒロイン要素が少ないのにヒットしてる

火ノ丸相撲』にはヒロイン要素が少ない。ヒロインキャラはいるけど、インターハイ編までの第一部では相当少ない

 

ヒロイン要素は少年誌では特に重要である。ヒロイン要素と華である。華やかさである。

 

華さえあれば少なからず人気を維持できてしまう漫画まで存在するのに・・・

 

ヒロイン要素が極端に少ない中で人気を維持する火ノ丸相撲はすごい

 

 

 

火ノ丸相撲』の人気を支える理由

すでに触れたような過酷なジャンプ情勢のなかで何故ヒットできたのか

 

①わかりやすい下剋上

小学校時代は実力で成績を残すも中学で体格というハンデに阻まれた主人公が這い上がり高校相撲でリベンジをかます

 

相撲にも技術はあるがやはり「重さ」と「大きさ」は大きい

 

柔道でも、組技のないボクシングでも「体重別」に分かれているが、相撲にはそれがない。そんな相撲で這い上がる主人公を見ることができる

 

元から実力はあったわけだが、どん底から這い上がる姿はとても爽快だ

 

②相撲でも生き様でも漢気が魅力の主人公

ただ勝つだけでなく、勝ち方も重要だ

 

主人公の鬼丸は「儂」口調だったり、語尾が「~じゃ」だったり、高校生キャラとしては堅苦しい

 

本来ならキャラ負けしてしまいそうな設定だが、性格・相撲スタイルがそれ以上に目を惹くようになっている

 

不器用ながらもまっすぐなその性格

 

小柄な体格に反して、正々堂々の横綱相撲

 

文字通り侍のような主人公が誕生してしまったのだ

 

鬼丸の泥臭い漢気に惹かれた男子読者も多いのではないだろうか

 

③構成力(心理描写と感情移入)の高さ

ハンデを持つ鬼丸の心理。周りの仲間の心理

 

読んでる読者の闘争心すらもあおる心理描写の丁寧さ。わかりやすさ

 

キャラを掘り下げる回想シーンと力を蓄える修行編と実力を発揮する試合とのバランスも良い。

 

人物一人一人にも物語と意思があることが伝わってくるが、人間ドラマではなく、少年誌らしい大迫力の相撲漫画である

 

 

 

「大相撲編」の第二部は成功か失敗か

火ノ丸相撲」では高校相撲編の第一部と大相撲編の第二部に分かれている

 

 二部構成は第一・第二の両方でヒットさせるのは難しいものだが、高校相撲編と鬼丸の本来の目標である大相撲編をすべて描き切ろうとしているのだ

 

二部開始後も現在に至るまでちゃんと人気を維持しているが、大相撲編を書く際での成功と失敗した面もあるかも

 

 

成功

少年誌にかかわらず大相撲を舞台にした第二部。鬼丸に立ちはだかるリアルなプロの壁。高校相撲を超える葛藤

 

ターゲットにしている読者層が中高生からさらにその上に設定されているのではないかと思うストーリーだ。実にリアルで生々しい

 

高校相撲から大相撲と少し雰囲気の違う漫画を描けそうだ。読者が飽きないようになる

 

 

失敗 

強いて言うならキャラが判別しにくくなってきたことくらいか

 

髪が結われていて、髪型が似ているから

 

「東京グール現象」が生じかけている。警戒が必要だ